効率の良いテスト設計とは

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■ はじめに
前回の記事から1ヶ月経ってしまったので、頑張って書こうと思います。。
今回は「効率の良いテスト設計」についてです。
そんなものあったら円満してるわ!という声もあるとは思いますが、
僕なりの経験からまとめてみました。



■ 効率の良いテスト設計は、試験勉強に似ている。
試験で良い点をとるためには、ただガムシャラに勉強しても、思うような結果はでません。
特に試験まであまり時間がない場合は、何をやる/やらないかを見極める必要があります。

手順にすると、
1. 試験範囲を確認する
2. 試験に出そうなところに山を張る
3. 勉強計画をたてる
4. 勉強する
みたいな感じでしょうか。

「効率よく」勉強できない人は、ろくに計画も立てず、試験範囲の最初のページからやりますよね?


↑をテスト設計に置き換えると、
1. テスト範囲を確認する
2. 優先度を付ける
3. テスト設計計画をたてる
4. テスト設計する
となります。

「効率よく」テスト設計できない人は、ろくに計画も立てず、仕様書の最初のページからやりますよね?



■ まとめ
いかがだったでしょうか。
仕様書を渡されてすぐに着手という人は意外と多いと思います。
終わりが見えないの辛くないですか?
時間なくて後半のテスト薄くなってませんか?
残業してでも納期までに終わらせたって本当に成功体験ですか?

本エントリーがテスト設計する上で何かのヒントになってくれれば幸いです。