大中小項目のナンバリングについて

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1-1-1
1-1-2
2-1-1
とかいうあれです。
※ テストアイテムIDとかの話じゃないです。

もうNo.1,2,3…だけでいいじゃん!とかあると思うんですけど、
実際にNo.1,2,3…しかないテスト仕様書もあると思うんですけど、
あると便利です。というかちゃんと意味があります。

それは「変更管理に強くなるから」です。
例えばテストケースをNo.1,2,3…だけで管理しようとすると、
項目を途中に追加するとそれより下の項目のNo.がすべてズレてしまいます。
そうすると変更履歴でこのNo.を変更しましたと書いてもズレちゃってるわけですから
あれれ?となるわけです。
一方、大中小項目でナンバリングすると
1-1-1
1-1-2
とあるところにテスト目的(中項目)を追加する場合は
1-2-1
テスト条件(小項目)を追加する場合は
1-1-3とすればいいわけです。
※ 1-1-1と1-1-2の間に無理に追加しようとしなければOK

■ まとめ
大中小項目でナンバリングすると変更管理が楽


大中小項目に何を書けばいいのかについてはこちらをどうぞ
vhu.hatenablog.com